ひきこもりの感情麻痺を解く

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ひきこもりの感情が麻痺する理由

ひきこもりは、自分が何をやりたいのか、どんな感情を持っているのかわからない状態に陥ってます。これが、感情の麻痺です。

感情の麻痺は、心の声や感情を、長期にわたって抑圧した結果おこります。特に、ひきこもりは、辛い体験が人よりも多く、ネガティブな感情に向き合うのを恐れがちです。

しかし、ネガティブな感情を無視すると、ポジティブな感情も感じられなくなります。逆に、ネガティブな感情は、認めてもらおうと、どんどん強さを増していきます。

ネガティブな感情は感じたくないけど、ポジティブな感情は味わいたい。
その結果、刺激が強いゲームや、過食などで、無理にポジティブな感情を味わおうとします。

そういう生き方をしていると、だんだん感情を感じられなくなり、無気力に陥ります。これが、感情の麻痺状態です。感情が麻痺している状態では、他人と心のつながりをもてません。


心の声や感情を聞き取る達人になる

感情麻痺感情麻痺を解くためには、ネガティブな感情をしっかり感じる必要があります。ネガティブな感情をしっかり感じると、ポジティブな感情もよみがえってきます。

ただ、ひきこもりの場合、心の声や感情を聞き取る力が弱いです。ネガティブな感情を自覚したときには、抑えきれないぐらい膨れ上がっていたりします。

なので、小さな心の声、感情の段階で気づくことが大事です。最初はなかなか捉えきれなくても、日常的に、心の声や感情を観察することで、気づく能力が高まります。

コツとしては、あくまでも、”客観的”に心の声や感情をとらえることです。

心の声や感情に、巻き込まれて同化してしまうと、いままでのパターンを強化してしまいます。思考や感情そのものになるのではなくて、あくまでも観察側にいることが大事です。

ちなみに、心の声や感情の観察をしているときにつかわれる脳は背内側前頭前野です。背内側前頭前野が鍛えられていくことで、ネガティブな感情もポジティブな感情も余裕をもって味わえるようになります。


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