アグリビジネスフェア26開催
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要点
- 農林水産省が令和8年11月11日(水)〜13日(金)、東京ビッグサイトで「アグリビジネス創出フェア2026」を開催する
- 大学・研究機関・民間企業など全国167機関が出展し、フードテック・スマート農業・スタートアップ関連の技術を紹介する
- 来場・参加費は無料。専用フォームでの事前登録が必要で、コーディネーターによるマッチング相談や知財無料相談会も用意される
農林水産省が主催する技術交流展示会の最新情報は、新規事業の種を探す農業ベンチャーや、技術導入を検討する生産者にとって、商談や情報収集の機会として経営戦略に組み込みやすい材料になる。一方で、出展・来場のための移動コストや人員確保は、特に人手不足が続く中小規模の経営体にとって無視できない負担でもある。
何が決まった/起きたか(事実)
農林水産省は、令和8年9月8日に「アグリビジネス創出フェア2026」の開催を発表した。会場は東京ビッグサイト西展示棟(西4ホール)、会期は令和8年11月11日(水)から13日(金)までの3日間で、各日とも10時開場・17時閉場となる。
今年度のテーマは「フードテック×スタートアップ―技術をつなげ、未来をつくる―」。大学・地方公共団体・国立研究開発法人等の研究機関と民間企業など、全国から167の機関が出展予定で、フードテック、スマート農業、スタートアップ、みどりの食料システム戦略といった多彩なゾーンで構成される。来場事前登録は無料で、9月8日から専用フォームでの受付が始まった。
基調講演・トークセッションとして、ノウタス株式会社代表取締役会長の髙橋明久氏が「人生に農を足す。―誰もが農業に関われる社会のつくり方」と題した講演を11月12日(木)13時30分からメインステージで行う。このほか、最新の研究成果やスタートアップに関するセミナーも多数予定されている。
背景と経緯
同フェアは、農林水産・食品分野の研究成果や技術を社会実装につなげることを目的に、農林水産省が例年開催している技術交流展示会である。出展機関と来場者のマッチングを重視しており、専門コーディネーターによる相談対応や、弁理士・知財弁護士による無料相談会といった支援体制が整えられている点が特徴だ。
今年度は「フードテック×スタートアップ」をテーマに掲げ、スタートアップ関連のブースやセミナーを重視する構成になっている。同日には近隣会場で「産業交流展2026」も開催され、来場者が併せて回遊できる導線が用意されている。
影響を受ける主体
主体 | 想定される関わり方 |
|---|---|
農業ベンチャー・スタートアップ | ブース出展や来場を通じた技術PR、資金調達・提携先探索の機会 |
営農者・農業法人 | 新技術の情報収集、導入検討、出展者への事前コンタクト |
JA・関連企業 | 技術連携先の探索、スマート農業関連サービスの比較検討 |
大学・研究機関 | 研究成果の社会実装に向けた企業とのマッチング |
出展ブース一覧やコーディネーター情報は、フェアの特設サイトで順次公開される予定で、出展者ページのお問合せフォームから来場者が事前にコンタクトを取ることも可能とされている。
経営・投資判断への示唆(考察)
以下は原文の事実を踏まえた考察であり、効果を保証するものではない。
- 新規事業の提携先や販路を探す農業ベンチャーにとって、167機関が一堂に会する場は、個別営業よりも効率的に接点を得られる可能性がある
- マッチング支援や知財相談会が無料で利用できる点は、知財戦略や契約面の体制が整っていない小規模スタートアップにとって、専門家への相談コストを抑えられる選択肢になり得る
- ただし、来場・出展のための移動や人員確保には実質的なコストが伴うため、自社の目的(商談・情報収集・採用など)を事前に明確化したうえで参加可否を判断することが実務上は重要とみられる
今後のスケジュールと確認先
項目 | 内容 |
|---|---|
来場事前登録開始 | 令和8年9月8日(火) |
開催期間 | 令和8年11月11日(水)〜13日(金) 10時〜17時 |
基調講演 | 令和8年11月12日(木) 13時30分〜15時00分 |
会場 | 東京ビッグサイト西展示棟(西4ホール) |
参加費 | 無料(来場事前登録制) |
問合せ先は、フェア全般については農林水産技術会議事務局研究推進課産学連携室、参加手続や出展ブース・セミナーについてはアグリビジネス創出フェア2026事務局(株式会社フジヤ内)となっている。
まとめ
農林水産省は令和8年11月11日から13日まで、東京ビッグサイトで全国167機関が参加する「アグリビジネス創出フェア2026」を開催する。来場・参加費は無料で、マッチング相談や知財無料相談会など商談支援の仕組みも用意されている。一方で、出展・来場の判断には移動や人員確保といった実務的なコストも伴う。
あなたの現場では、こうした展示会への出展や来場を事業計画にどう位置づけていますか。あなたの現場の声を、記事下のアグリコメで聞かせてください。
現場で使える!専門用語ミニ辞書
- フードテック(食品技術)
- 食品の生産・加工・流通にITやバイオ技術などを組み合わせた分野。展示会ではブース出展の主要テーマの一つとして扱われる。
- スマート農業
- ロボットやセンサー、データ活用などで農作業の省力化・効率化を図る取り組み全般を指す。導入検討の際の比較軸になる。
- みどりの食料システム戦略
- 農林水産省が掲げる、環境負荷低減と生産性向上の両立を目指す政策の総称。展示会のゾーン区分にも採用されている。
- コーディネーター
- 出展者と来場者のマッチングを仲介する専門家。会場の特設カウンターで相談対応や案内役を担う。
- 知財(知的財産)
- 特許や商標など、技術やアイデアを保護する権利の総称。弁理士による無料相談会で相談できる対象となる。
参考
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アグリコメ 1
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編集部ノウカラ編集部
【編集部より】現場の皆さんは、こうした展示会への出展や来場を検討したことはありますか?実際の商談につながった経験があれば、地域や分野とあわせて教えてください。